7/14/2008

NYギャラリー巡りとFOTOSPHERE

今日は朝から生徒とのギャラリー巡りの為NYの方に向かう。

今回の参加者は少なく小さなグループで美術館やギャラリーをまわる。普通ギャラリーは夏休みを取り土曜日はほとんどのことろが休みになる。なので今回はかなりよる所が数少ないツアーになった。

最初はICPでの日本人のショーから始める。2ヶ月前のオープニングに顔を出したがさすがに作品をしっかり見ることができなかった為今回は時間をかけて作品やインタビューのビデオなども見る。時間をかければなるほどと思う作品もあるが、どうしてこうなのかと思う作品もある。

ちょうど一ヶ月ぐらい前だろうがNY Timesに批評が載っていて、いろいろと問題点を指摘してた。興味があったのはどうしてこのような作家の選択になったという理由が書かれたエッセーが欠けているという点である。この「理由」は僕もとても興味のあるところである。

この後はRubin Museum of Artとという比較的に新しい美術館による。ここはアジアの美術品を集めている所で前回によった時はKenro Izuの作品を紹介していた。今回展示してあった物はKevin Bubriskiという写真家でネパールからの写真である。ポートレートを中心にした80年代の作品でなかなか力強いイメージがある。

Chelseaに寄ってみたが開いているギャラリーは4−5件しか無い。比較的新しいギャラリーでPoint of View Galleryという所に初めて寄ってみる。しかしこのようにギャラリーが突出するNYの背景というのはすごい。去年のギャラリーの地図と比較した物を見てもらえばわかるが、数年前に比べたらChelseaのギャラリーの数は確実に減ってきている。しかしその傾向の中で新しいギャラリーを始める人がまだいるのである。

こちらではフランスの写真家が工場などの廃墟を撮った写真を見せていた。カラーで撮られた写真は大きなプリントとして飾られている。なんかいつも思うことだがなぜこのように決まりのパターンなのだろと思う。

参加した生徒たちと別れた後にFOTOSHPHEREに寄る。9月に行われる栗田さんのショー、そしてショーが行われている間に企画しているレクチャーとワークショップの打ち合わせをする。9月のオープニングとプレビューの時は僕は日本にいる為に全ての段取りを済ませていかなければならない。OlgaやKevinのことを信用する一方少し不安である。

その後は近くの居酒屋で新たな企画の構想を話す。前々から機会があるたびにどうしたら便利堂のコロタイプの印刷をうまく利用できないかというアイデアを栗田さんと柴田さんと話してきている。今年のコロタイプのショー以来、コロタイプの良さと、利点をうまく使った企画を行いたいと前々から考えている。300枚近く刷れるという所に利点があり、エディションがあるプリントというよりは、高級印刷物としての企画にしたい。そしてこのプロジェクトの為に新たな会社を作る予定である。こんな構想を2時間以上話をした。

フィラデルフィアに着いた時は夜中の12時になっていた。今年は毎月に一回はNYに来るようになったふと思う。

2 comments:

Anonymous said...

icpの展覧会の感想、ありがとうございます。展覧会に関わった立場から見ても、作家の選択理由を過不足なく説明するのは難しいかなぁと思います。
近々本を送りますね。

shinnya said...

ミカさん。

どうもお久しぶりです。

どうしてなのでしょうか?僕はその理由にも興味があります…。

本の方を楽しみにしています。

つよし