去年の秋にProject Bashoの記事を書いてもらったPhiladelphia Inquireに最近フィラデルフィアにNYからアーティストが移ってきているという記事が 載っていた。
記事の内容はフィラデルフィアにはNYのほど生活費がかからず、不動産の条件がいいのでアーティストが大きな倉庫などを比較的に安く借りるこ とができ、そのような場所を自分たちの生活の場、スタジオそしてギャラリーとして活用している。位置的には僕のスタジオよりもっと北に行った工業地区にこ のような共同の場を設けているらしい。
記事によると生活費のと家賃の安さを利用し自分たちの作りたい作品を作り見せたい作品を見せるということができるのである。つまり「売れる」ということや「売る」ということに頼らずに作品作りと発表ができるわけである。記事にはフィラデルフィアのアートシーンはアーティストによるアーティストの為のものであると書かれている。
もちろんいいところだけではなく問題点も指摘している。まずはそのような倉庫があるところの治安あげられている。さすがに町外れにあるだけあって周りにすんでいる人たちの生活環境は恵まれていない。そのようなことろにアーティストは自分たちの居場所を探すのである。
もう一つの問題としてアートマーケットの小ささがある。絵画や彫刻などは少し違うのだろうがフィラデルフィアでは現代美術はほとんどいって売れない。写真も似た位置にいるのだろうがとにかくフィラデルフィアのマーケットは保守的である。
とにかく僕にとって興味があるのはフィラデルフィアのアートマーケットの小ささとアーティストが集まってきているという一見バランスのとれていなトレンドである。これはある意味Project Bashoの局面と似ていている。後は誰かがこのギャップを埋めるアイデアをいつ思いつくかだけなような気がしてならない。
時間はかかるかもしれないがこれからどのように展開していくかが楽しみである。
春分の日
20 hours ago
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